保温材
化学プラントなどの施設で使われていることがほとんどであり、建築物では、ボイラー、焼却炉などの設備機器やダクト、配管などに、高温の熱絶縁の目的で使用されています。
アスベスト含有の保温材は、1980年(昭和55年)に製造終了しました。
※ 使用写真は、国土交通省の 目で見るアスベスト建材(第2版) より引用
アスベスト含有の保温材
アスベスト含有の保温材には、下記があります。
- アスベスト保温材
- けいそう土保温材
- 塩基性炭酸マグネシウム保温材
- けい酸カルシウム保温材
- バーミキュライト保温材
- パーライト保温材
上記の保温材には、板状保温材、筒状保温材、ひも状保温材、布団状保温材、水練り保温材があります。これらは、用途に合わせて、被せたり、巻き付けたり、詰め込んだりして、スタッドボルトや針金などで固定されています。 ただし、水練り保温材は、充填やこて塗りして使用されています。
商品名
国土交通省・経済産業省が情報提供する商品名は下記となります。
アスベスト保温材
各商品の型番・品番、メーカー名、製造期間、詳細情報は、下記サイトを参照して下さい。
けいそう土保温材
商品の型番・品番、メーカー名、製造期間、詳細情報は、下記サイトを参照して下さい。
けい酸カルシウム保温材
- シリカカバー
- インヒビライト
- エックスライトボード
- ダイパライト
- ベストライトカバー
- ダイヤライト
- ベストライト
- シリカライト
- スーパーテンプボード
各商品の型番・品番、メーカー名、製造期間、詳細情報は、下記サイトを参照して下さい。
上記以外の商品名は下記となります。
各商品の製造期間などの詳細情報は、下記資料の11ページ目を参照して下さい。
※ 旧 (社)日本石綿協会は、2012年に一般社団法人 JATI協会に移行しました。
バーミキュライト保温材
商品の型番・品番、メーカー名、製造期間、詳細情報は、下記サイトを参照して下さい。
パーライト保温材
商品の型番・品番、メーカー名、製造期間、詳細情報は、下記サイトを参照して下さい。